宮城の里山歩き…オボコンベ山(595m)

平成24年11月4日
期日:11月4日(日)
メンバー :単独
コース :本砂金栃原登山口→本砂金沢→尾根筋から山頂→北陵尾根→藪こぎ→本砂金沢→栃原登山口
コースタイム :登り 1時間30分 下り1時間30分 (昼食、休憩時間込み)

登山口から沢に入り遡上、途中倒木が多く慎重にルートを探しながら登る。資料を熟読していたので迷うことなく尾根の取り付けに着く。上の方から人声あり、先行者がいるようだ。結構キツイ登りを休み々登るとやがてマンモス岩に着く。先行の登山者4人が休憩している、挨拶をして山の様子を聞く。


メンバーの一人は地元山岳会の人で案内人などしているとか。山頂はすぐそこ、暫く休んで昼食を食べたりしていると雨。
予報は快晴のはず、急いで帰り仕度をし反対側に下りることにする。山の案内人が近道のルートを下りるから一緒に付いて
来ませんかと言うので同行する。山頂直下はキツイ下りだがそこを過ぎると気持ちの良い登山道が続く。やがて途中から薮に入る、ここを下りると登山口に直接出ると言う。


地面を見るとかすかに踏み跡あり、以前は此処もルートだったと言う。この山は民有地なので勝手に樹木の伐採や下草刈りは
出来ないんですよと教えてくれる。登山口に10台位の車あり、ずいぶん大勢の人が登っているようだ。
里山と言うとルンルン気分で登れるのかと思いきや大変な山でした。山頂周辺は両側が切り落ちていて一歩間違えれば何処まで
落ちる事やら。しかし、両サイドには灌木が有り恐怖感はないのが救いかなぁ。地元の本砂金小学校の生徒は毎年此処を登るそうです。しかし願わくは登山道の整備と案内板の取り付けをしてもらえればもっと多くの人が楽しめるのではないでしょうか。

上左 山頂の紅葉  上右 山頂への登山道


山頂とマンモス岩 マンモス岩と紅葉