ふたたび鯨山へ

平成25年7月21日
東北地方は未だ梅雨明けせず、毎日鬱陶しい天気が続いています。
21日も岩手沿岸部を除いて曇り又は雨の予報、それなら2週間前失敗した鯨山へと再度出掛けました。
仮設住宅近くで3人に登山口の情報を得るが最初の2人はどうも曖昧、3人目の人は自分の家の前を登ると教えてくれる。


車道に立つ案内板  鯨山と案内板  古い表参道の案内板   1合目         3合目     登山道から車道へ







登山道の案内板に従って林道を進むと右側に英語の看板あり、なんでもイギリス風のガーデンを見せてくれる家らしい。
震災前はひっそりとした集落だったのでしょうが現在は仮設住宅群や宅地開発、三陸縦貫道の建設と賑やかになっています。

再び車道から登山道へ 山頂神社の鳥居   鯨山神社と奉納された獅子頭   8合目付近の電波塔  ガーデンの案内板







最近は登山者が少ないのか1合目から3合目の間は夏草が茫々生えて歩きづらかったが、それ以降は快適な登山道でした。
登山道から一旦電波塔へ行く道路に出て3分程歩くと再び登山道へ案内板に従って登ります。山頂には立派な鳥居と神社が有りました。地元の方々の信仰を集めているのでしょう。眼下の穏やかな海を眺めながら食事をしていると電波塔の方から3人の若者が登ってきました。彼らは青少年の家から登り一旦電波塔まで下り又登ってきたという。登山用品は新しいものばかり、今はやりの山ボーイかなぁーと思ったのですがよく山登りをしているとか。彼らと別れ電波塔コースへ下り、車道を暫く歩き途中から登ってきたコースを下りました。2度目の挑戦でしっかり登れ満足感に浸っています。加えて天気快晴、しかも爽やかな最高の登山日和でした。