花の百名山・森吉山(1,454m)に登る

平成29年7月17日

山に登った日:7月14日
同行者:T&Y
アプローチ:自宅午前4時出発⇒東北道田沢湖経由一般道⇒阿仁スキー場ゴンドラ乗り場着午前8時45分、計4時間45分


森吉山は北秋田市マタギの里・阿仁地区に聳える山です。奥羽山脈から少し離れて位置しています。ゴンドラで20分乗ると標高1,167mの山頂駅に着きます。山頂までの標高差287mで、標準タイムは1時間50分と有りましたが、私も何とかこの時間内で登ることが出来ました。下り約50分、合計3時間弱の山行でした。




登っている最中はひたすら登りに熱中し花を愛でるゆとりがありませんでしたが、下りは余裕たっぷりだったのでいろんな花を見ることが出来ました。今盛りはニッコウキスゲウラジロヨウラク等でチングルマは既に羽根車になっていました。



山頂は快晴、あまりにも天気が良く霞んでしまっています。鳥海山岩木山岩手山が本来見えるはずだったのですが。まぁ〜、花をたっぷり見ることが出来ましたので大満足の山旅でした。下山後は大館近くの伊勢堂岱縄文の湯に宿を取り山登りの疲れをいやしました。明日この遺跡へ行って見ようと計画していましたら、熊が出て調査中の市役所職員が襲れ、顔を怪我したとニュースで報じていました。残念ながら一般公開が中止となってしまいました。


そうそう、森吉山のゴンドラ山頂駅から少し登った所に大きな熊の糞が有りました。そこから更に少し登った所に直径20cm位の鐘が吊るしてあり、これを鳴らして山に入って下さいと有りました。今、東北地方では熊の目撃が頻発しています、人間が檻の中で生活しなければならない時代が来るかもしれませんね。