えにしの名残漂う達居森を歩く

平成29年4月3日

2日(日曜日)暇人は一人で達居森(262m)へ登てきました。
自宅から真西に車で1時間10分、登山口に到着。低山なのに登り口から急登が始まり、階段が連続しています。



山頂には小さな祠と標識が有るだけでした。更に進んで行くと開けた場所が有り七ツ森や船形山、泉岳が遠望できます。しばらくぼんやり眺めていると、元気の良い若い夫婦連れが走って登ってきました。尾花沢からやって来たとか。去年から鍋越峠が通年通行可能になりで大変便利になったと云う。
尾花沢はまだまだ雪に被われ走れる山が無いから…。



下山後直ぐ西側の牛野ダムへ行って見るとダムサイトはキャンプ場になっており、大勢の家族連れで賑わっていました。
達居の語源は定かではないようですが、アイヌの言葉で丸い丘の意味だとか。東北の地名にはアイヌの人達の影響がかなり残っているようです。なんか遠い昔に返ったような山歩きでした。