郷土の歴史探訪…京ケ森へ登る

平成29年4月1日



先月25日、車で20分ほどの処に有る『京ケ森』へ登ってきました。
標高281mの山ですので、登ると言うほどではないのですが、ハイキングロードとして整備されています。その昔『安部貞任』や『源義家』が東北地方で戦った時代に館が有った処だそうですからかなり昔の話ですね。



登山口から砂利道を40分ほど歩くと舗装された立派な林道に合流しました。此の林道は女川原発の避難道路として整備されていますが、まだ供用開始されていません。
歩いているとカーブが有る度に鹿のロゴ入りの道路標識が目につきます。山頂近くの登山道には鹿の踏み跡も見られます。増えすぎる鹿に何処の自地体でも困っているようです。今日の新聞を見ますと青森県では全頭駆除に乗り出したようです。理由は世界遺産白神山地や県内の森林体系を守る為だそうです。


山頂からは北上川の河口や船形連峰が見えますが霞んで写りませんでした。
往復2時間の散歩道、今の私には丁度良い山歩きでした。低い山でも自然と一体になれるのが何よりでした。又どこか行って見ましょう。