信州・信濃路湯めぐりと北ア観望の旅

平成28年8月3日
旅した日:7月30日〜8月2日
メンバー:T&Y
行き先 :新穂高展望台&美ヶ原高原
飛べなくなったアヒル、乗り物で山頂へ行ってきました。
30日、早朝4時40分出発、東北道磐越道北陸道上信越道、長野道と乗り継いで小布施SAには12時30分到着。
  日帰り入浴施設    観光案内所


順調に走って来たので、車で1時間程東へ走ると秘湯・山田温泉郷が有ると聞いて寄り道をする。
観光案内所で聞いてみると目の前が日帰り入浴施設だと言う。300円支払い源泉掛け流しの温泉に浸る。総ヒノキ造りの素朴な風呂だが温泉に来たと云った感じがする施設でした。

又高速道に戻り今夜の宿、松本へ。何時もの通りビジネスホテルを予約していたのだがちょっとしたトラブル有りゴタゴタする。電話では言った言わないの証拠が残らないので電話予約は十分注意した方が良いようです。

31日、早朝4時出発し新穂高温泉郷へ。ナビ任せで走っていると2度ほど間違いそうになる。
最後はタクシーのドライバーに道を尋ね、2時間たらずで6時前に目的地に到着。
ところが持ち合わせの情報が古かったのですが、係員の説明では登山者は7時から乗車可だが観光客は8時45分からしか乗せないと言う。やむを得ず第2乗り場へ移動し1時間半以上待つ。
  槍ヶ岳遠望     西穂高岳       笠ヶ岳



それでも予定より少し早くゴンドラに乗り展望台へ行くことが出来ました。到着してその訳が初めて解りました。下り場付近は2,000mを超えていると言うのに周りは一面オオシラビソの林で視界ゼロでした。間もなくアナウンスが有り展望台へ登れるようになって観光客の乗車時間が制限されていた理由が更に理解出来ました。こちらが勉強不足なのか施設側が説明不足なの疑問が残りました。売店のスタッフの話では今日はラッキーです、昨日はガスって何にも見えませんでしたと言う。コーヒーを飲みながら1時間ほど眺望を楽しみ下山。

次の目的地・美し原高原へ4時間程掛けて移動。どうも情報不足で私共が登った松本からのコースは自然保護センターで行き止まりだと言う。売店の掛り員が親切にいろいろ説明してくれる。ここから王が頭までは歩いて行かねばならないと言う。残念ながら天気は良いが雲が罹り周囲の山々が見えないのでここで我慢しました。

新しく貰った案内図を頼りに下山、美鈴湖を過ぎたあたりに松本・浅間温泉が有り立ち寄ることにする。結構大きな温泉街の中に公共の入浴施設が有り、夏料金530円でゆったりと温泉を楽しむ。
建物も新しく特にトイレが綺麗で非常に印象に残る施設でした。


1日、次の宿泊地・妙高高原に行く途中、姥捨ICから高速道を下り棚田を見ながら戸倉上山田温泉に立ち寄りました。

此処は非常に大きな温泉街で豪華なホテルが軒を連ねています。観光案内所で聞いた日帰り入浴施設へ。真田家ゆかりの温泉だとか午前中にも関わらず大勢の御客で賑っていました。広い浴槽の中に5トン〜10トンもあるかと思われる大きな岩がいくつも置いてある。露天風呂には信楽焼きの大瓶の浴槽が並んでいてなんか子供が喜びそうな温泉でした。

小布施のSA兼道の駅に戻り土産用に果物を大量に買い込む。長野に住むいとこのKaさん夫妻と待ち合わせ暫らく振の再会を楽しむ。

2日、妙高高原の宿はゴルフ場や遊園地を備えた施設で静かな山の上に有ってゆったりと休むことが出来ました。自然の中に有る宿は心を和やかにしてくれますね。料金も安く、近くの工場に仕事で来ている人たちが数組見かけました。朝食後作ってもらった弁当をクーラーBOXに居れてそれぞれ出かけて行きました。

帰路は何度も休みながら6時間で無事帰宅。
山登りは出来なかったけど温泉巡りや北アの展望を楽しむことが出来て萬万歳でした。