月山・涙のリターン

平成28年5月30日
登った日:5月29日
メンバー:単独
コース :姥沢リフト上部⇒姥が岳(40分)⇒牛首(60分)⇒鍛冶小屋跡(50分)⇒大雪原(80分)⇒リフト上部(60分)⇒駐車場 合計約5時間(休憩時間を含む)の山歩き

 姥が岳から月山  ミヤマキンバイ  姥が岳方面の大雪渓 姥が岳から大朝日岳 



6時前に石巻出発、2時間20分で姥沢着。8時だと言うのに駐車場は満杯状態、協力費500円を支払いリフト乗り場へ。ここでも長い行列に並びチケットを購入、下りはゲレンデを歩いてくださいと書いて有る。9時リフト上部から姥が岳目指して歩き出す、雪が固くキックステップに疲れる。山頂からは朝日連峰の大パノラマ、うっとりと眺め今回の目的はこれで達成。


今日は最高の天気、折角なので月山山頂へ行くか。稜線は雪解けが進み夏道と雪渓が交互に現れる。牛首から見る月山の大雪渓は広いね。姥が岳の左側に又朝日連峰が見える。振り返りながら鍛冶小屋方面に向かうが脚が上がらない。何度も休み登るが今日はここまでか、山は逃げないので心臓を労わり、ここで涙のリターン。下りはリフト乗り場めがけて高捲きに横断。下り過ぎると登り返しが大変、何とかゲレンデ上部に辿り着く。二人の若者とお話しをする、長野と滋賀から来たと云う。最近スキー離れが進んでいるとか、しかしここでは大勢の人達が大雪渓の滑りを楽しんでいました。スマホばかりいじくっている若者が目に憑いていましたが、日本もまだまだ捨てたものじゃないね。


今度はクロユリの咲く頃の登ろうか。心臓がそれまで動いているようにお願いして、ビールで乾杯。
今日は満足の一日でした。