入院見聞録

平成28年4月13日
今日は掛り付けのクリニックへ検査入院の結果報告に行ってきました。
Dr.N曰く、『大分結果が良い様ですね、この状態なら簡単な山登り大丈夫ですよ。少しやってみたらどうですか』と嬉しい事を言ってくれました。
まぁーボチボチやってみましょうか。

10日間の入院中、検査が無い時は只ベットに横たわっているだけなので大変な苦痛でした。カーテンⅠ枚で仕切られた4人部屋ですのでプライバシーも何もない状態です。なので出来るだけ廊下(90m)をせっせと歩いて暇つぶしをしていました。

9階には個室6、2人部屋9、4人部屋7有り、ほぼ満室で約50人が常時入院しています。昼はいたって静なのですが夜になると奇妙な唸り声を発する人、大きな声でわめく人、助けて〜と騒ぐ人、まるで動物園です。このウルサイ人達は夜になるとナーススティションにベット毎運ばれると静かになります。同じく昼も車いすに乗せられ何時も4〜5人ナーススティションに集められています。又1日中口を開けて寝ている人、食事時は看護師に食べさせて貰う人等々。まさにここは老健施設と同じです。

ここは県内でもかなり規模の大きな病院で、循環器科、胃腸器科、呼吸器科の3つに特化されています。医師の数はザッと100人、地方の医師不足などウソのようです。9階の看護師は2シフト制で、1シフト15人位+アシスタントも同数位います。巨大産業ですね。私の部屋の4人は全部主治医が違います。医師は若い人が多く、30〜40代位の人達のようです。

午後から毎日のように健康講座が開かれます。病気に罹らないようにする為にはどうすれば良いか解りやすく説明してくれます。基本は食生活と適度な運動ですね。
私は今の病気を発症してから10年過ぎました。掛り付けのDr.Nは私が絶えず身体を動かしているから元気に生きてこられたのだと言います。
逆にそれが心機能弱めたようです。
まぁ、チホウの人にならないようキョウヨウをしっかり身に着け生きて行きましょう。  ※キョウヨウとは今日何をするか用事が有る事を云うそうです。