縄文村ウォーキング

平成28年1月17日

暇人は今日何をしようか?それが問題だ。という事で、奥松島・宮戸島の縄文の里探訪ウォーキングに出かけました。宮戸島は現在は陸続きで車で行けますが、60年位前はれっきとした島でした。その後島と野蒜海岸の間が埋め立てられ陸続きに成っています。5年前の大津波でこの部分が流され一時孤島になり空と海からしか入れない状態が続きましたが今は車で入れるようになっています。



この島で一番高い大高森に登ると松島湾や野蒜、石巻方面が望めます。画面の白い建物は旧簡保の宿松島です。大津波で壊滅的被害を受け解体される運命にあるようです。Drから山登りはダメと言われていますが20分位の登りならまぁー良いかと勝手に決めて登ってきました。息切れもなく無事山頂に立てました。



里浜漁港近くに縄文村歴史資料館が有りますが、そこには入らず里浜貝塚史跡広場へ行って見ました。今までこの辺には何度も訪れていましたがこのような広場が有るの知りませんでした。民家の間を通り抜けると小高い丘に広場が有りました。無人の資料展示館やトイレが完備しウォーキングには良い場所です。2500年前の貝塚の遺跡がこの周辺から発見されたそうです。東、西、北、北西地区と別れているようで当時はそれぞれ集落を作り生活していたのでしょうか?。この地区は比較的暖かくタブの木の巨木が有りました。海流の関係なのでしょうか。牡鹿半島にもこのような広葉樹が多くみられます。海の傍は暖かいのでしょうね。

1時間30分程の歩きでしたが、屋外で活動できることが一番うれしいですね。
これからも体調と天気を見ながら外へ出たいですね〜。