本日無事帰還

平成27年12月8日
 三食昼寝付の豪華な旅も2日延長になり5泊6日となりました。
入院初日の3日は早速4項目の検査が有りました。中でも『径食道エコー撮影』は大変でした。
カメラが大きいのか、飲み込みが下手なのか何度もやり直しこれでこの世のお終いかと思う
くらいでした。これは心臓の裏側の動脈の状態を観るのだそうです。
結果、裏も表も立派と褒められました。


 4日朝一で心室頻拍に対する『高周波カテーテルアブレーション』を受けました。
下肢の静脈から細い管を通し心臓の一部を焼く手術です。医師の会話だけが耳に入りますが
何をしているのか全く分かりません。モニターの画面を見ていると脈がリズミカルに変化して
行くのが見えました。その都度医師達はここはOk、次これか?等の会話が聞き取れました。
其の内何故か眠気がして目を閉じると,目を開いて!と注意されます。
どうして目を閉じたのが解るのでしょう。2時間少々で作業は終了、
最後にモニターを見ていると綺麗な波が出来ていました。


 こんな技術を何で勉強するのかな〜等考えているうちに病室に移されました。
今日は4例の手術を遣るそうですから若くてタフな人達でないと出来ないみたいですね。
経過観察など有、入院が長引いたようですが、これで少しでも改善されれば良いのですが。
来年2月に外来診察に出かけます。


 同室の患者さん二人は私と同じ様に危機的な人達のようです。
1人は心臓の弁が不具合だと言う、もう一人は冠動脈のバイパス手術を受けたという。
歳をとればアッチコッチガタが来るんですね。親から貰った身体、大事に使いましょう!!!。