須川高原を歩く

平成27年7月26日
毎日、大変蒸し暑い日が続いています。外へ出るのが億劫なくらいです。
今日はおてんとうさんが見える予報、偶には自然界を歩いてリフレッシュしようと須川高原に出かけました。




須川高原は岩手県側に広がる栗駒山山麓です。岩手では栗駒山須川岳と呼びます。
旧噴火口の周辺は木道が敷いてあり歩きやすいです。噴火口の周辺には爆発で飛んだ溶岩が長い年月をかけて浸食され彫刻のようになっています。溶岩は様々な形になっており、眺めていると飽きないですね。湿原には『モウセンゴケ』がかなりの範囲で群生していました。只、乾燥化が進みカヤが広範囲で侵入していました。このままだといずれ草原になることでしょう。



駐車場前の道路には岩手県側(須川温泉)と秋田県側(栗駒山荘)の標識が立っています。山頂から南側が宮城県となります。今日も大勢の登山者が登っていましたが、あいにく山頂は厚い雲に覆われていました。1時間30分の散歩でしたが自然に触れることが出来て満足でした。帰り際、須川温泉の露天風呂に入り心も体も温めて帰りました。