宮城・山形県境の山歩(その2)…雁戸山(1,484m)

平成26年10月27日
山に登った日:10月26日
メンバー:T&Y
コース:笹谷峠⇔雁戸山往復


雁戸山蔵王連峰の北端に位置し縦走路の出発点の一つになっています。
蔵王のシンボル『お釜』に火山性微動の兆しが観られると気象庁が警戒を呼び掛けています。
9月21日にOB会で五色岳に登った時『お釜』から水泡が上がっているのを参加者が
見つけています。何時爆発するか解らないという事で宮城県では各避難小屋に
非常用備品を備蓄しているようです。
と云う訳で、其の内登れなくなるのではと考え今回の登山となりました。


   雁戸山     キツイ登り下り     雁戸山山頂で   蔵王連峰の主峰方面



登山口は宮城、山形県にそれぞれ2〜3ヶ所有りますが今回は一番楽な笹谷峠口から登りました。
累計標高差は645m、これだけ見れば難しい山では有りませんが山頂直下の75°位の急登や
尾根の捲き道の歩き辛さ等中々侮れない山でした。
山頂からは朝日連峰、月山、葉山、蔵王の主峰、山形神室、大東岳等360°の見晴らしで
しばし飽きずに眺めてきました。
それに、久しぶりに大勢の登山者と遭遇しました。一人ぼっちも寂しいけれど多すぎるのも
どうかな??。