宮城・山形県境の山歩き…寒風山(1,117m)

平成26年10月16日山に登った日:10月15日
メンバー  :単独
 寒風山は宮城・山形県境に跨る奥羽山脈の目立たない位置にあり、あまり登山の対象になっていないようです。登山口には2,000年に取り付けられた縦走路の案内板が有りましたが、登山道には案内板は無く、朽ち果てた木製の看板が1枚ありました。しかし判読は出来ませんでした。

R48号関山トンネルと登山口 縦走路の案内板


以前山頂には自衛隊の通信用反射板が設置されていました。多分この登山道は管理道路として維持されていたのでしょう。現在は撤去され山頂近くは深い藪になっている部分が多かった。尾根筋も灌木に覆われ見通しが悪く、樹間から面白山山塊や仙台カゴ、船形連峰が見えますがゆっくり休んで眺める場所はありませんでした。尾根に出てからは急登の連続でアップダウンを繰り返しながら『コブの背』『アオの背』『寒風山』と続きます。ガイドブックによると山頂も見晴らしが悪いと有りましたので、アオの背で引き返してきました。其の訳は『秋の日はツルベ落とし』と言いますから明るいうちに登山口へ着きたかったのと足腰の衰えで歩くのがヒドイからで〜す。(ヒドイは方言で辛いとか苦しいとかを意味します…一般的にはシンドイ?)

 遅い歩みながらも山歩きが出来る喜びを出来る限り続けたいですね。
がんばろうー。私のハートよ!!!