商家の蔵座敷

平成26年9月23日
好天に誘われYと二人で秋田県横手市増田町の商家の蔵座敷を観に行きました。
三陸自動車道に乗って下車口の登米ICに差し掛かったころ、孫のKoちゃんから電話有、一緒に連れて行って〜。途中までUタン、道の駅上品の郷で待ち合わせ再出発。一時間ほどのロスタイム。

 表側の商家の様子  裏側の蔵座敷   豪華な雛飾り   旧石田宅



3時間程で目的地到着、駐車場に車を入れて街中を歩くが何処に蔵座敷が有るのか解らない。
つまり、蔵座敷は道路に面した所に普通の家が有り、その奥に蔵が有る仕組みになっています。間口は8m(4間半)奥行は100m(55間半)あるそうです。昔の商家は間口の広さに税金を掛けられていたのでこのように狭くなっています。
公開している蔵は40軒程有り一つ一つ廻って歩くには相当の時間が掛ります。

稲庭うどんで有名な佐藤養助商店は今でも店舗として使用され、床、柱、梁、天井など漆塗りでビカビカ光っていました。

旧石田宅は木造三階建で裏に蔵が有るなどとはとても思えません。この建物は現在市で管理しているそうですが、元の家主は何代か続いた医者で、なんとその子孫の方が石巻で大きな病院を経営していると案内人が説明してくれました。
Yはこの方に何度かお会いしたことが有るとしきりに感心していました。
今回、小1の孫が一緒だったので時間を掛けての見学は出来ませんでしたが、機会が有れば又行ってみたいと思います。