バブル襲来か

平成25年12月6日
 閑人は毎日のように自宅周辺の散歩を日課としています。
しかし、最近は周辺が騒がしくなってきています。
震災復興に伴う各種工事が行われているからです。

自宅から三陸道自動車道を西へ向かってくぐり抜けると、大規模なハウス建設が行われています。
これは沿岸部で被災した農家の為に石巻市が提供する営農団地です。





更に三陸道に沿って北へ進むと嘉エ門掘南の市道では震災で壊れた、
近くに有る浄水場の移転に伴う配水管敷設工事が大々的に行われています。




田んぼの中では大規模圃場整備工事。震災とは関係ないかも。






進路を東に取ると三陸自動車道の四車線化工事が
行われています。高架橋の橋脚が現れています。
その南側では石巻北IC新設工事も行われています。




農道の中を南に進路を変え日赤病院に来ると病棟増築工事や
日赤の南側では被災者向けの宅地造成工事も行われています。



 閑人が此の業界から引退して早7年になります。当時の業界はどん底に有り玉砕は時間の問題かと思われていました。
『禍福は糾える縄の如し』と言われていますが、生き延びていた人達は今バブルの恩恵を受けています。
暇人の後継者もその恩恵を受け仕事の遣り甲斐を感じていることでしょう。
『邯鄲の夢』で終わらなければ幸いです。

 しかし閑人は考えるのですが、これらのお金は何処から出てくるのでしょう。日本は金持ちですね、
もしかして『打ち出の小槌』を持っているのかも?閑人も欲しくなり宝くじを買いに行きました。
『当り券』を下さいと言ったら、『当りますように』と言って手渡ししてくれました。
当ったら黙っていよう…。