豊穣の越後路・コシヒカリを求めて…その1

平成25年11月24日
旅した日:11月2日〜4日
メンバー:T&Y
行き先 :越後十日町上越高田&北信州・飯山
11月2日
北陸道から関越自動車道越後川口IC下車、日本有数の豪雪地・十日町の道の駅『クロス十・十日町』に立ち寄る。
大きなアリーナーのような施設で新そば祭りが開かれていました。

  蕎麦打ち体験  へぎ蕎麦屋  十日町老舗の蕎麦屋  同好会の蕎麦屋   巨大吊し雛

入口の蕎麦やさんで若くて綺麗なお姐さんにうちのは美味いから食べてみてーと声を掛けられ、ついフラフラと入り300円で一杯目の蕎麦を食べる。しかし、作っている人たちは蕎麦打ち同好会の人達だと言う。味は一寸と言うところかなー。
次は十日町の老舗の店で一杯頂く、うーん美味しい。更に『へぎ蕎麦』なるものをいただく、これは美味い。一人で合計3杯も頂く、900円成り。Yは2杯で腹一杯だと言う。蕎麦やさんは10軒位有ったかな、昼近くになると長蛇の列になっていた。

売店には巨大な吊るし雛が飾ってありました、何でもギネスに登録されているとか。
新蕎麦の味を堪能した後、『松の山温泉』に向かう。ここは越後の秘湯として有名なのですが交通の便はあまり良くありません。
Yの亡くなった母親が良くここへ湯治に来ていたというので訊ねてみたいと言い、更に棚田も見たいと星峠へ行って見ました。
此の地区では棚田に常時水を張り観光客を呼び込もうと一生懸命努力しているようです。近ぢか駐車場も整備するそうです。やはり棚田の見ごろは田植えの頃かな?
温泉に入り長旅の疲れを取り一路Yの実家へ。『コシヒカリ』10袋をワゴン車に積み込み義兄一家のオモテナシを受け床に着きました。お互い歳を重ね何時まで来れるか解りませんが元気なうちは顔を合わせられるよう努力したいと思っています。
思えばYも故郷を離れてはや40数年、時々望郷の念が湧くのでしょうか。今年は2回も行きましたから。
『ふるさとは遠くにありて思うもの、か…』