山の遭難事故多発

平成25年10月16日
 宮城県内で2件の遭難事故が有りました。          3人が歩いたコース図
   















栗駒山では親子3人が下山出来なくなり救助要請、翌日自力下山中の3人を発見し無事が確認されました。
栗駒山は5年前の岩手・宮城内陸地震により登山道が崩落し一部の登山道が閉鎖されていました。
今回3人が歩いたコースはイワカガミ平から中央コースを登り、下りは表掛け(御沢)コースを下山中に起きています。
此の表掛けコースは今年の10月11日から登山が可能になったばかりです。
私も以前何度か此のコースを歩いたことが有ります。通常は表掛けコースを登り、下りに中央コースを利用します。
どうして下りに御沢コースを選んだか解りませんが、5年間も人が歩いていなかったのですから登山道の整備も十分ではなかったと思われます。10日に登った人のブログを拝見しますと薮が多く解りにくかったと有りました。
登りなら何とか山頂へ辿り着けると思いますが、どちらかと言えば下りはルート確認が難しいですね。
まぁー無事発見されたのが何よりでした。


もう一件は蔵王連峰の後烏帽子付近で遭難し、亡くなられておられます。残念ですね。
山登りは慎重に計画を立て臆病になりながらやりたいと思っています。
仕事では良く『安全第一』と言う標語を使います、山登りも日常の生活にも適用される標語だと思います。
これからもますます『安全第一』でやってゆきたいと思います。