奥会津の山・三岩岳(2,065m)に登る

平成25年9月10日
メンバー:単独
9月8日(日曜日)
会津は遠い、登山口まで我が家から5時間位掛る。なので高速料金・日曜5割り引きを利用して道の駅『番屋』で車中泊
9月9日(月曜日)
   三岩岳の位置とコース図

コース&タイム
小豆温泉登山口am5;30→黒檜沢出会→旧道分岐am7;30→窓明山分岐9;50→三岩岳山頂11;00 登り5時間30分(ST4時間)
同じルート下山 山頂11;30→窓明山分岐pm1;00→黒檜沢出会2;10→登山口2;40      下り3時間10分(ST2時間35分)
合計約8時間40分(休憩込み) コースタイムを遥かに超える。             (ST合計6時間35分)
歩行距離:5,8km×2≠11,6km  登った標高差:1,300m


岩岳登山口    スノーシェッドの上を歩く 黄色くなった湿原   湿原の花    燧が岳方面





 
 東北地方には2,000m超の山は8座しかない、その内、会津には4座有る。燧が岳2,365m、会津駒が岳2,133m、
飯豊本山2,105m、それに今回登った三岩岳2,065mがある。しかし、この山余り脚光を浴びていないような気がする。
登って実感したのは登山者には山全体の姿が見えない。山の全体像を見るには窓明山へ登らなければならないようだ。
更にかなりの急登の連続である、例えて言えば飯豊の梶川尾根を登っているような感じがした。
山頂からの眺望もイマイチであった、雲が立ち込めていたせいもあるのだが。


 途中黒檜沢に掛っていた橋は見事に流され折角の苦労も水の泡、自然の猛威は恐ろしいですね。
水量が少なかったので渡渉は難なく出来た。月曜日とあって今日はオンリーワン、
クマとの遭遇は避けたいのでカナダ製の鈴を2個も着け更に時々笛を鳴らしながら歩きました。
ドクターストップの掛っているわが身、心配がないわけではないのですが何故か順調に歩くことが出来きました。
 

 山はもう秋です、湿原の草は黄色に変色、時折吹き抜ける風も冷たく感じられました。
山登りもそろそろ限界に近ずいて来ました。残念だが現実は厳しいです。目標としている会津の山はあと3座、
もう少し頑張りましょう。