仰天の復興マルシェ

平成25年3月9日
 9日付けの地元新聞に震災遺構の保存か解体かの記事が載っていました。誰でも負の遺構は見たくないものです。
一方、それが無くなれば忘れ去られてしまいます。
例えが妥当かどうか解りませんがヒロシマ原爆ドームが良い例だと思います。


第18共徳丸(330ton) 船尾とKoーちゃん  漁港に浮かぶ新造船

 Koーちゃんを連れ気仙沼の鹿折地区に打ち上げられた大きな漁船(330ton)を見に行きました。
石巻から約2時間、遠いですね。もしかして解体されるかも知れないと言うのでやはり現場を見ておきたかった。


 周りは更地になり、近くに復興マルシェなるものが十数軒立っていました。
復興支援の意味合いもあり港町気仙沼のお土産を買おうとそのうちの一軒に入り海産物を品定めしていました。
小袋に入ったヒジキが安いなーと思いウラを見ると産地『中国』とあり思わず放り投げてしまいました。
なんかショックを感じ買い物を諦め昼食を食べ帰路に付きました。
非常に残念でした。何故地元産を置かないのか?。
あれでは売れないでしょう、あの店は。復興とは何なのか考えさせられた1日でした。