強風の刈田岳

平成25年3月16日
 快晴の天気予報に誘われ蔵王・刈田岳に登ってきました。
澄川スキー場で3回券を買い、リフトを3回乗り継いで跡見ゲレンデ上部まで行く。ここまで歩くと1時間掛るところ25分位で済み、
しかも体力の温存が出来るのでシルバーにはもってこいですね。しかし、風がかなり強く吹いています。予報では15m位とか。

   刈田岳     刈田岳避難小屋  山頂のエビのシッポ  刈田神社       大鳥居    蔵王のシンボルお釜






跡見ゲレンデから大黒天までは樹林帯の中なので順調に歩く、ここから上は何もないので風の抵抗?で歩きが遅くなる。
若い時は刈田岳まで1時間で登れたのに、今日は1時間30分も掛る。
目印のポールを2本づつ数えては休み何とか山頂直下まで行くがここからは1本づつが目標になる。
避難小屋から山頂までは風と闘いながら前傾姿勢で歩く。神社の陰で暫し休憩、朝日連峰は雲の中残念。


カメラを出してシャッターを押すも定まらない、とにかく立っているのが大変。アイゼンを装着して転倒しないよう注意しながら
慎重に下山。跡見ゲレンデまで戻りYにメール。今日の登山者は10人位確認。せっかくの快晴も風には勝てませんでした。


こんな悪条件の中、我ながら良く登ったものだと感心! 写真には風は写りませんが、列車が運休になるくらいかな?
当地では年寄りに対して、『コタツにでも入ってテレビでも観ていろ』とよく言いますがそんなことしていたら痴呆が進むばかり。
元気にハイカイすることの方がぼけ防止には最高ですね。

帰宅して一杯飲もうとしたら澄川スキー場から電話あり、下山の確認だと言う。有り難いですね、今年ここで遭難事故が有ったので電話確認したようです。登山届はしっかりしましょう。今年も頑張るぞー。