東京珍道中…その3

平成25年1月29日
1月26日 3日目は千葉県佐倉市の国立歴史民族博物館見学に脚を伸ばしました。
 南千住の宿を引き払い総武線に乗り幕張で下車。初日に続いてFuさんの案内で博物館へ。
着いてみると、とてつもない大きな施設で何でこんな田舎町に有るんだろうと皆が疑問に思う。
此処は昔の城跡に陸軍の連隊が有った場所なので、跡地利用と言うことで此処へ建てたと言う。

 石巻の河口周辺 

六つの建物からなり古代から近代まで何処の博物館にも有るような物でしたが、収納品の数はかなりのものでした。
全部見るには一日掛るそうで我々は大分はしょって見て歩きました。一つだけ驚いたのはこんな場所に石巻北上川河口の
大きな写真(シアターのスクリーン位か)が有ったことでした。勿論震災前のもので一目見て直ぐ解りましたが展示した理由は解りません。写真の手前部分にハリストス正教の聖堂がアップされていますが石巻にある物のようです。

博物館を跡にして続いてKさん勧めの佐倉順天堂記念館を見学。医療関係に従事していたKさんにはよほど思い入れが
あったのでしょう。蘭学を納めた佐藤泰然と云う人が開設した病院で、後の順天堂大病院へと発展して行ったゆかりの場所のようです。興味を引いたのは病気毎に定価票が有り当時から癌治療がなされていたことですね。脚の切断に金のこを使っいる場面など見るとぞっーとしてしまい、そそくさと退出してしまいました。


 昼食をとるため幕張メッセへ行くと大きな建物が沢山あり、20数年前に来た時とは様変わりでした。
巨大なイオンモールに車を止め隣のレストランに入りイタリア料理を食べました。
寒ブリビーフ合え、パスタ、デザートの3点セットの結構豪華な料理でしたが、ランチタイムで1,470円でした。
めったにこんな物食べたことが無いのでリッチな気分になりました。

 
その後、幕張駅から総武線秋葉原へ向かい途中次の目的地へ行くKさんAkaさんと車内で別れ、
T&Y二人だけで東京駅へ向かいました。
新幹線ホームへ辿り着くまで必死に案内板を見ながら歩き、予定のはやて105号に乗って漸く一安心。
4日間乗り放題を3日で切り上げての帰宅でしたがとにかく疲れました。でも、田舎者には面白い事ばかりでした。
一番の思い出は街中を自転車で走った事かなー。又行けるよう頑張ろう!!