古希ガール大朝日岳に登る

平成24年7月12日
 7月10日〜11日、朝日連峰大朝日岳に登ってきました。
メンバー:yamaji-&yuriba-
コース :古寺鉱泉→ハナヌキ→古寺山→小朝日捲道→大朝日岳避難小屋→山頂 下山同ルート


 早朝3:20自宅出発、三陸道、東北道の夜間工事で遠廻りしながら古寺P着6:10〜6:30歩き始める
コースタイムを遥かにオーバーの7時間20分で避難小屋に到着。
途中ヒメサユリの大群落に歓迎され、何回も休みながら登りました。日帰り登山のグループ30人位と
スライドしたが私共を追い抜いてゆく登山者は無くのんびりとした山行でした。

  ヒメサユリのオンパレード     ヒメサユリ街道を歩く     大朝日岳   朝日連峰の山々(大、中、西朝日)






 3年前、私の古希記念登山は5月の連休でしたが今冬の大雪の影響も有り、Yの古希登山は7月になってしまいました。
Yのトレーニング不足を心配していましたが、快調な足取りで私を置いてどんどん歩いていました。私の方は早朝出発し
車の運転等で疲れか又寝不足か、脚の調子が今一でサプリメントを何回も服用しながら何とか登りました。
小屋は平日にも関わらず15人位いました。
同宿の女性(60代)は名古屋から来たとか一人で歩くのが好きだと言って連泊していました。
又、庄内から来た男性(50代)は大腸がんの手術をしたが大分回復してきたので登ってきたという。
人それぞれいろんな事情を抱えながら山登りをしているようです。

大朝日岳山頂にて  避難小屋前で  日本海へ沈む夕陽 長い付合いのダケカンバ  ウスユキソウ






 シルバー世代でもゆっくり歩けば何とか登れるようです、二人とも古希を過ぎましたがもう少し山へ登ってみましょう。
山は苦しみながら歩く事で世俗のすべてを忘れ去り心を無にしてくれます。
心臓が不規則に鼓動していますが未だ大丈夫のようです。


 それに山へ行くといろんな人達と出会えて楽しいですね。
今回も庄内から来た男性には私と共通の知人がいました。お互いびっくりでした、加えてその方の娘さんが私共のお寺さんに
嫁に来ているというではありませんか。不肖私も寺の総代をしていると言ったら彼は娘共々宜しくと言うことでした。
人生いろんな出会いが有り生きていると楽しいですね。