下北半島の山登り

平成24年5月27日
 下北の霊場・恐山を尋ねる序でに東北百名山に選ばれている吹越烏帽子岳(509m)、縫道石山(626m)を
登る旅に出掛けて来ました。
 ☆期日…5月25日〜27日
 ☆メンバー…単独
 ☆旅程…5月25日 深夜12:05石巻出発→一関IC1:20→前沢SA1:35〜4:30まで仮眠→吹越烏帽子岳登山口8:40
   →山頂9:50〜10:10→登山口10:50→横浜温泉→横浜道の駅で仮眠→恐山→むつ
    (深夜出発は高速料金を半額にするためでした)
   
   5月26日 むつ7:30→縫道石山登山口8:40→山頂9:50〜10:10→登山口11:00→川内温泉11:30
   暫く仮眠→仏ヶ浦→本州最北端の町大間へ

   5月27日 大間8:00→むつ→横浜町→野辺地→七戸→六、五、三、二、一戸町を経て一戸ICから帰宅4:30
 ☆走行距離…約1,000km  


 横浜町の菜の花畑
 吹越烏帽子岳はメジャーな山のようで下る途中14〜15人の登山者とすれ違う、殆どがシルバーでしたが
只一人小野小町の再来かか思われるよう10代の女性がいました。
今時の若者には珍しく髪は黒、素肌に薄化粧、アイシャドウなど無、しかもなかなかの美人でした。
祖父、母親と3人連れでした。


 縫道石山頂
縫道石山は前日の山と違いマイナーな山のようで登山者名簿には5月21日に
一人登ったと記録が有りました。登山口には熊避けの鈴必携と有りましたので
ラジオを掛け鈴を鳴らしながら鬱蒼とした林の中を怖々歩きました。
山頂近くはガスってなにも見えず只登ったと言う事実だけが残った山行でした。
勿論誰とも会いませんでした、幸いにも熊とも遭遇せずPに着いて漸く緊張から解放されました。

恐山、仏が浦については観光地ですので皆さんご存知なので省略します。


豪華な二の膳付きの御馳走
26日の宿は大間温泉海峡保養センター、夕食は少し贅沢をしました。
二人分位の量が有り少し残してしまいました。大間はご存知のように本州最北端の町で
マグロ一本釣りで有名ですが此の時期はやっていませんでした。


27日の帰路は『戸…へ』の付く町を6ケ所通って来ました。25日に八戸を通りましたので
全部で7ヶ所になります。一戸から9戸までありそのうち一番大きな町が八戸です。
殆どが旧南部藩に属していたようで津軽弁とはやや違うようです。
大間の温泉で地元の人達が話しているのを真剣に耳を傾けましたがさっぱり解りません。
まるで異国に来たようでした。旅はいろんな人達と会えるので面白いですね。