我が家の改修工事(その2)

平成24年2月23日
 建築やさんに改修工事を依頼してから8ケ月、漸く我が家に順番が回ってきました。
基礎部分は既に終わっていたので生活に不便は無ということでじっくりと待っていました。

ひびが入った外壁の補修、破れた茶の間の壁の張替、その間、茶の間から一時和室へ引っ越し。
今まで生活し慣れた場所から別の部屋に移動するだけでも大変違和感を感じます。
仮設住宅で暮らしている人達の苦労は此の何十倍も有ることでしょう。


 震災後『マンパワー』と言う言葉を良く聴きますが最初は何のことか理解できませんでした。
マンパワー…『人手』と日本語で話してもらえれば解りやすいのですが・・・。
今、建設業関連の業者は人手不足(人手…技能者、技術者等のことで単なる作業者でわない)で四苦八苦。


 『小泉改革』以降建設業者は激減、震災前まで生き残った業者が漸く陽の目を見ただけです。
何時まで震災特需が続くか不透明なことから新たに又は従来建設関連で働いていた人達が戻ってくるかは不明。
当分この状態は続くでしょう。


 我が家の周辺では大手ハウスメーカーの独壇場です。此処で働いている職人さんたちの車のナンバーは関東、北信越
北東北等多彩です。何時の世でも強いものだけが生き残るようになっているんですね・・・。
世の中相対的関係にあるので当然の現象でしょうか。