厳寒のスノーハイク

平成24年2月18日
 2月17日〜18日、ナマステ会のシルバー隊は厳寒の中、福島・沼尻高原にスキー&スノーハイクに挑戦。

石巻を出発時、猛烈な雪。仙台に着くとこちらは晴れて雪も少ない。
目的地まで山道を避け常磐道から入るが、雪は思ったより少ない。昼前にロッヂに到着、スキー組と別れスノーハイクへ。
ロッヂのフロントでスノーハイクのコースを訪ねるとゲレンデの端を歩いてくださいと紋切り型の返答。それ以上の会話は続かない。
此のロッヂ、二度目の利用となるのだが、かの有名な女性登山家『田部井淳子さん』の経営と聞いている。利用者への対応はもう少し丁寧にしてもらいたいですね。都会の人間の田舎者をバカにしているような感じを受ける。まぁいいかと思いながらゲレンデへ、雪はサラサラ。


 気温は氷点下、それでも少し歩くと汗ばむ。リフトの係り員から白糸の滝まで行くと素晴らしいよと教えてもらう。
更に登ってゆくとAkaさんが腹減ったと言い出す、それじゃラーメンでも造って食べるかと食材を出し合い早速調理。持ってきたものを全部入れる。ラーメン、ねぎ、肉、厚揚げ、シーキチン等ごった煮である。しかしこれが美味い、更におにぎりを入れて雑炊を作る。みんな平らげ今日の目的を達成、もう帰っても良いよと言いだす。が、まだ部屋に入れる時間ではない、更に上へと歩くと又人に出会う。何処まで行くのかと尋ねられたので滝を観に行くと言ったら、あと1時間以上かかるよと言われる。


 じゃー、この辺で引き返すか。下りに懸ると大勢の小学生の集団に追い越される。地元の新鶴小学校の全校スキー教室だと言う。
引率の先生が我々のカンジキやスノーシューを見て子供たちに説明を始める、一人の子が家にも有るよと。元気な子供達は急坂もなんのそのボーゲンで果敢に滑り落ちて行く、羨ましい。


 宿に着いて冷えた身体を温泉で温める、源泉懸け流しで素晴らしい。しかし気温が低くなかなかあっまらない、ならば内風呂で温っため様と早速宴会。ご婦人がたも飲むは飲むは、そんなに飲んで大丈夫。
それにしても寒い宿でした、浴衣姿では耐えられずみんな防寒着を着こんでの宴会でした。
最近エベレスト街道を旅して来た、仙台Kさん曰く、エベレストビューホテルは高い宿泊費(1泊40,000円?)なのに
寒かったよと言う。エベレストのビデオを見ながら宴会は9時頃まで続きました。シルバー隊万歳!!