長命水を求めて

平成23年10月13日
 私は何時もあと何年生きれればいいゃーと周りに言いふらしていますが本音は100才までも生きたいと思っているのかもしれません。しかし生きているのと生きるのとでは大違い、自分の意思で自分の足で動ける様生きていたいと思っています。

 そこで、今日は天気が良く平日でもあり混まないだろうと思い、何時も行く栗駒山麓(宮城・秋田・岩手に跨る山域)の仙人郷へ長生きが出来るだろうと思わせるような名前の湧水を汲みに出掛けました。

仙人郷への道案内                      水を汲みに来た人達

 ところが何と車、車で栗駒山周辺は大混雑です。栗駒山は今1,000mラインが紅葉のまっ盛り、これで土日だったら車は動けないだろうなぁーと言いながらも何とか仙人郷の水場へ。運良く私どもが着いた時は誰もいなく急いで水汲みに専念、しかし汲むペットボトル(4,5リットル入り)が沢山あるので大変、間もなく次から次と水汲みの人達が押し掛け遠慮しながら30分程水を汲み車に積み込む。車が水で満杯になったところで紅葉見物、栗駒山麓の北側(秋田県)に有る須川湖周辺を散策。ここも人、人、今や平日も関係なし、狭い駐車場には大型バスが3台も停まり車も人も身動きが出来ないほどの盛況です。湖畔を一回り、錦秋の栗駒山麓を楽しみました。

須川湖の紅葉

湖畔のベンチで持参の弁当を広げランチタイム、アッチコッチで御婦人方が賑やかに同じくランチタイム。天気も良く風もなくしかも温かく全くの行楽日和の一日でした。帰路は混雑を避けて秋田県側の小安温泉→泥湯温泉→川原毛地獄→秋の宮温泉→鳴子温泉経由で帰宅しました。


川原毛地獄は亜硫酸ガスの発生が有ったりして歩く場所が規制されています。

川原毛地獄の手前に有る泥湯温泉では数年前、東京から来た親子4人が相次いで亜硫酸ガスで亡くなる事故が有りました。怖いですね。此のガスを吸うと一瞬で命を落とす危険が有りますから十分な注意が必要ですね。行楽は家に帰ってから『良かったね』と後で楽しむ後楽にしたいものですね。今日は思う存分紅葉を楽しめて大変良かったでした。