震災後の被災地を訪ねて

平成23年7月10日
梅雨だと言うのに今日は快晴、家にいるのももったいないと思い自転車で被災地を訪ねて来ました。
朝7時出発、午後2時帰宅。走った距離約70km、時間にして7時間かなりキツイ走りでした。

黄色のマーカーが走ったコース                北上川に掛る橋が一部橋げたが落ちています

この北上川に掛る橋の近くに児童が多数犠牲になった大川小学校があります。

大川小学校には今日も大阪府の機動隊が行方不明者の捜索に来ていました、パスが乗っかったままの雄勝町公民館。

大川小学校から雄勝町に抜ける道は登りがキツク自転車を押して歩くハメに成りました。雄勝町は震災時のままで何の始末もしていないように感じられました。この町に今住民が居るのかどうか解りません。雄勝町から女川へのブルーリアスラインもアップダウンがキツク何度も自転車を押して歩きました。途中Yから電話あり石巻地方に津波警報有りと連絡、丁度海の見える高台に居たので海を見ると白い波が雄勝湾の奥に向かった進んでいましたが50cm位で間もなく解除成ったようです。

山仲間のO君が犠牲になった女川消防署(今も震災時のままの状態です)    女川町の仮設住宅群(ここは石巻市ですが女川に土地が無く県道予定地に立っています)

家に着いた頃は両足が猛烈な筋肉痛に襲われ暫く座り込んでしまいました。ビールを美味しく頂こうと思いましたが筋肉痛のまま飲むとかえって痛みが増すのではないかと思い1時間位待ってから頂きました。暑い日のビールは美味しいですね。