トレーニングin馬っこ山

平成23年5月4日
 GWを利用して震災見舞いに帰省した娘夫婦も帰り、我が家も又二人だけの平穏な生活に戻りました。Yの友人のSANさん
夫妻が避難所から娘が住む東京へ転居すると言って挨拶に見えました。私達と同世代のお二人ですが、50日近くの避難所
暮らしで足腰が弱り歩くのがつらいと言っていました。シルバー世代の我々に取って運動不足は即体調不良に繋がり兼ねない
ので私もトレーニングを積極的にやらないと思い立ち『馬っこ山』に出掛けました。行き:自宅→山頂1時間10分、帰り:山頂
→自宅1時間、合計2時間10分。汗びっしょりのトレーニングでした。帰宅後風呂で汗を流し、湯上りのビールを頂きあぁー
今日は幸せだったと振り返りました、何と単純な幸せなのか??

       北上川と馬っこ山                     山頂に咲く白モクレン

震災ガレキ置き場と石巻市内 ここから見える街並みは冠水はしたが家は流されなかった、北上川の手前は自衛隊の野営場

公園の中に建てられた仮設住宅の建設現場
市内の公園と名の付く所には万遍なく仮設住宅が建てられる予定のようです、公園の機能は全く失われてしまい子供達の
遊び場が奪われてしまいました。震災とは言えつらい選択だと思います。昔、戦時中『欲しがりません勝つまでは』の合言葉
で国民の欲望のすべてを奪った時代を思い出したりしました。これもやむおえないのでしょうね、非常時ですから。
あぁ、そう、東電の役員の方々の報酬を50%カットの記事がありましたが、それでも年収平均2,000万円だという。庶民の感覚
からするとアキレる金額だと思いますが皆さんはどう感じましたか。あれだけの人災を引き起こして置いてそれは無いでしょう。
私もかって零細企業の経営者でした、責任の取り方が半端ですね。この際私財の全部と報酬の全額を提供して被災者に償う
姿勢を示してほしいと思います。企業経営は大小にかかわらず『腹を切る』覚悟でやらないといかんと思いますが。
あぁ、トレーニングと関係ないか。トレーニングの成果を確かめに明日は山登りでもしようか。