トレーニングin上品山

平成23年2月23日
Yが突然午後から上品山(467m)へ散歩に付き合うからと言いだす。散歩と言っても山登りのスタイルがベターだからそのような
衣類など身につけるように言いつけ出掛ける。登り口の河北町三輪田に車を止め舗装された車道をモクモクと歩く。
車道ではあるが標高差は467m、かなりキツイ。途中カマキリの卵を見つける。

カマキリの卵
登るにつれ汗をかきだし上着を脱いで体温の調整に努める。上の方から声がするが姿が見えない、何だろうとキョロキョロ
すると空の上で働いている人たちがいた。

鉄塔の上で働いている人達、工事用看板には送電線工事中と書いてありました。
やがて稜線上に出ると今日の目的地の上品山山頂が見えて来ました。

上品山山頂
このあたり(400m位)まで来るとさすがに寒い、上着を着て手袋、襟巻等身につける。送電線の工事に携わっている人たちの車が
行ったり来たりで歩きづらい。女川原発からの電力を仙台方面に送るための工事のようです。公共工事があるということは
下請け、孫請けなど沢山の人たちが働く場所があるということになります。雇用安定給付金などのバラマキの現政権、公共工事
を悪と報道するメディアの人たち、もっと現実を見つめ雇用の場の拡大に努めることが国の仕事だと思うのですが?、現実に
即した施策を国民に知らせて欲しいものです。1時間30分で山頂のドームに辿り着く。

山頂の国土交通省東京運輸局のレーダーサイト、ここでも数人の人達が電線の入れ替え工事をしていました。
レーダーサイトの裏手から三角点を経て下山すると近代的な施設に似つかない古い神社がありました。

牡鹿神社(石巻神社)と書いてあります、かなり古い時代、約千年前からあったようです。
下山は大腿部部に大きな負荷を掛けながら1時間10分で下山、汗を大分かいたので道の駅『上品の郷・ふたごの湯』で汗を流し
生ビールを一杯頂き、運転はYにお願いし、極楽極楽。あぁーあぁー今日は疲れたなぁー、やっぱり湯上りの一杯が一番だねー。
こんなささやかかな幸せを国民皆が味わえる時代が早く来るといいのですが。