初詣&初登り

平成29年1月2日

新年あけましておめでとうございます、本年も宜しくお付き合い下さいますようお願い申し上げます。


元旦と言えば初詣、混雑を避け松島町の東端にある富山観音に行って来ました。此の観音堂は歴史が古いようで仙台藩伊達政宗の長女・五郎八姫(いろはひめ)が約360年前に建立したとされています。正面の扉には伊達藩の紋章が描かれています。ここは瑞巌寺第100世が開山した『大仰寺』の管理下にあるようです。
境内には直径40cmもあるような杉、樅、イヌブナ、松等が鬱蒼と林立しています。樹齢は300年以上では?。駐車場から長い石段を延々と登る事15分、標高116mの境内に着くと地元の夫婦連れが居ていろいろ教えてくれました。新年早々歴史の勉強をして気分上々。                          


時間がいっぱいあるので次は奥松島・宮戸島の大高森に登りました。標高105m、徒歩15分と有ります、Yは私を置いてどんどん登ってゆきます。最後の急な階段を登り切りYに遅れる事3分、
所定の時間通り漸く山頂です。山頂から南西方向には
八百八島の松島湾、東の彼方には霊峰金華山の勇姿が望めます。山頂には神社など無いのですが何故か大勢の家族連れが登っています。

大高森登山口の看板  モンサンミッシェル


登山口に戻るとYが松島湾の景観を紹介する看板を見つけました。何だか解りませんが海外旅行中のDoがメールして来たモンサンミッシェルの名前が有ります。ここの湾が世界遺産の景観の仲間入りしたと有るようです。晴れていればもっと綺麗なのでしょうが今日は生憎曇り空です。
地元に居ながら世界遺観た気分になり今年も始まりました。