3.11の記憶

平成27年3月11日
 あれから4年経ちました、早いですね。あの日も夕方から雪の降る寒い日でした。
くしくも、今日も雪が降り寒い一日になりそうです。

 終戦直後、NHKのラジオドラマに『君の名は』というのが有りました。
『忘却とは忘れ去ることなり…』というナレーションで始まったのを覚えています。
忘れ去ってはいけないのでしょうが人の記憶は薄れて行くものなんです。
 

 先日、3.11を迎えるにあたり我が家の防災グッツの整理をしました。
しかし、これは自宅にいた時のみ役立つものです。外出していた時はどうなるのだろう。
災害に備える心構えは出来ていても『時と場所』によって対応が変わって来るので非常に難しいです。只一つ災害に遭遇したら安全な場所を求めて避難する事ですね。
私は遠出の場合非常食と水だけは持って行くよう心掛けています。
それにあまり話題にならないのですが、お金は千円札とか硬貨を持ち歩く事が大事です。
キャシュカードは役に立ちません。
 

 備えばかりでは『いざ』という時に機能しないことが有ります。出来る限り普段からアウトドアの
生活に親しんでおく事が必要だと思います。これからは『未来志向』で頑張りましょう。