越後街道を歩く

平成26年5月26日
山都地区グリーン・ツーリズム推進協議会主催の旧越後街道を歩くイベントに参加。
行った日:5月24日〜25日
参加者:10数人、宮城から3人、東京、石川、愛知など遠方からの参加者有、
地元数人、初日は11人でスタート。

スタート地点の鶴ヶ城、ここで城の歴史など勉強後若松の街中を道標を探しながら歩き回る。
会津若松NHK大河ドラマ『八重の桜』で名が知れていますが昔の面影を随所に残っています。




戊辰戦争終結の地には会津藩が降伏式に臨んだ様子を描いた看板があります。西軍の大将が
股を広げて踏ん反り帰っている様子が描かれています。この戦争で会津藩には大勢の
戦死者が出ましたが西軍はこの遺体の埋葬を5ケ月間も許さなかったそうです。



この墓には1,300人の遺骨が埋葬されているそうです。
明治2年には積年の恨みが爆発し任務を終えて帰郷中の役人が束松峠の手前で旧会津藩士に襲われ
暗殺された束松事件が起きています。
この街道は後にイギリスの旅行家『イザヘラ・バード』が明治11年に通っています。
私はバード女史の『日本奥地紀行』に惹かれて今回参加しまた。
残念ながら束松峠の手前の坂道を上っている最中に突然のアクシデントに襲われ続行不能となってしまいました。救急車で病院に運ばれ治療を受けなんとか回復しましたが
多分脱水症(熱中症)でしょうと云うことでした。
その後スタッフが最終地点まで送ってくれて参加者と合流記念撮影して解散しました。


スタッフや参加者並びに関係者に大変なご迷惑をかけてしまいました。
健康管理に十分配慮し再度残りの部分を歩いてみたいと思っています。