狐の嫁入り

平成26年3月23日
旅行日 :3月21日〜22日
同行者 :T,Y,Sの3人
行き先 :津川〜西会津鶴ヶ城

 狐の嫁入り屋敷   狐の剥製    嫁入り行列模型  屋敷内部




彼岸の中日だと言うのに大荒れの天気,磐越道磐梯山SA付近では猛烈な吹雪に見舞われる。
昼食後少し回復,津川ICで降りて津川の街中へ。狐の嫁入り屋敷は常浪川と阿賀川
合流する地点に建っていました。大きな木造2階建で全館暖房の素晴らし施設でした。
川向には町のシンボルの『麒麟山』が聳え立ち,この山に狐火の行列が見られたと言う伝説から
狐の嫁入り行列』を街興しに取り入れたそうです。

そもそも『麒麟山』には葦名藩の金上何某と云う武将の館があったそうですが戦国末期に
摺ケ原の合戦で伊達政宗に滅ぼされて以来廃城となり、現在は金上稲荷神社が祀られて
います。5月3日の大祭には大勢の観光客で賑うそうです。

津川は旧は会津藩でしたが明治の廃藩置県新潟県編入されたが今も会津の面影が残っています。
翌日は会津のシンボル鶴ヶ城と藩校の日新館を見学。会津藩の子弟教育の素晴らしさを体感してきました。戊辰戦争で敗れた後,城は取り壊されたがその後復元され多くの観光客を呼び込でいるようです。
国の発展は人材育成が大事だということは今も昔も変わりはないようです。