厳冬の地から真夏の国へ…その3(Living&Environment編)

平成26年1月7日
*住宅…郊外型住宅は殆んどが戸建です。

敷地は300坪(990㎡)位有り広々とした感じです。土地は自然のままに土台で調整して水平を出してあります。
(土地を均したりはしない)2階建ての家でも居住空間は2階が主で、車庫は地形に合わせて登るか下るかになっていました。
オーストラリアは広い土地なのに郊外は起伏に富んでいます。従って日本のように自転車で用足しに歩くのは無理のようです。
この国では車が無いと生活は出来ない感じですね。
これは毎日配達される新聞です。ポリで包んで庭先に置いてゆきます。
チラシ等は別途ポストに入れて歩く人がいるようです。



*庭…上段は住宅周辺で見かけた花。下段はパパの友達の庭で見かけたものです、バナナやポポがなっています。







*食事

普段の食事は質素な感じです。朝食はパンとチーズ、果物(マンゴーやポポ)、牛乳、オレンジジュース等
昼食は簡単なサンドイッチやハンバーガー、夜食はクレープにカット野菜や肉の炒め物等挟んで食べるようです。
バーベキューは客が来た時、接待でやるそうです。パパの友人が一緒にバーベキューに参加してくれました。
ステーキは見た感じ美味しそうですが日本人には向かない感じです。飲み物はワインが主ですがビールも良く飲んでいるとか。
ビール(200ml)をラッパ飲みするのが一般的のようですが、私は日本ではそのような飲み方をする習慣が無いので
グラスを貰いました。
Miss Sarahは郷に入っては郷に従えと言いますがやはり出来ませんでした。ビールの美味しい飲み方は冷えたグラスに冷えたビールを注いで飲むのが一番ですね。


*その他…写真を撮る時、歯を出して笑いなさいと何度も言われたのですが、普段そのような習慣がないので難しいですね。
車社会のこの国には車のメーカーは無いそうで全部輸入品です。半分以上は日本車で中でもトヨタが一番多かったようです。
ミニバンなどは日本で見かける物とは違いかなり大きく造られています。一般の人達は小〜中型車に乗りエアコンは使わないで窓を開けて走行しています。道路も広く交差点では対向車とすれ違わないシステムになっているのに感心しました。
只、物価は高いですね。一品のみのランチで二千円、二品で三千円、三品付きで四千円位です。ですからレストランなどで食事を取ると一人当たり六千円から八千円位になります(飲み物込み)。

今回はツァー旅行と違い現地の人達と数日間でしたが一緒に生活させてもらい文化の違いが理解出来ました。相手国の生活習慣を理解できれば考え方も理解できるのではないでしょうか。このような体験は若いうちに行えばいろんな面で役立つでしょう。
ガンバレ、日本の若者達よ!!!!