女神に会に…女神山(956m)

平成25年6月25日
昨夜はR-107の道の駅『さんない』で車中泊、夜半の満月は素晴らしかった。
6月24日:女神山
メンバー :単独
コース  :登山口→白糸の滝→県境分岐→山頂→県境分岐→ふな見平→女神霊泉→登山口 合計4時間
 今日は月曜日、従って山は自分一人。天気良し、されど熊注意の看板だけが何故か大きく見える。
そこで鈴、ラジオ、笛を身に着け出発。コースは良く整備されている。白糸の滝から上りに掛ると1,000m足らずとは言え
いきなりの急登。山は標高の高さに関係なし、30分程歩くと尾根筋に出てやや緩やかになる。
ブナ林が綺麗、皆若い。皆伐後の二次林のようだ、樹齢は5〜60年位かな。とにかく綺麗だ、これが女神か???。

 白糸の滝      若いぶな林      女神山山頂で

 稜線に出ると左真昼岳、右女神山と有る。ここから真昼岳へ縦走する人もいるようだ、道はしっかりしている。
山頂から下りて周回コースを歩いていると樹間から真昼岳が見える。更に奥の方には残雪を抱いた和賀岳も見える、樹間に飛び交う大きな鳥が数羽見え隠れしている。オオタカかな???。自然豊かとは此の事かなぁー、途中春の花タムシバが満開、その近くにはまだ残雪もある。

 誰にも会わず、熊にも会わず無事駐車場に帰還。林道は砂利道だが昨日の山とは違ってしっかりしている。町のホームページには誰でも気軽に滝巡りが出来ると有るがどうかなぁ。RV車なら問題なし、山歩きに慣れた人が同行すれば滝巡りも大丈夫。
林道終点近くでは業者が道の修復工事をしていた。これが完成すれば普通車でも入れるでしょう。

 登山後の楽しみは温泉ですね。最初立ち寄った処は午後1時から営業と有り、待つ間食堂で山菜そばを食べる。
美味しいとは言い難い代物だったので気分的に良くない。ここで待つより湯田駅にも有ったのを思い出しそちらへ行く。

                                       

 JR湯田駅に併設された天然懸け流しの温泉に浸り二日間の山旅の疲れを流す。
ここは昔、国鉄時代は横黒線[おうこく]と言われていたのだが今は北上線と言うらしい。横黒とは横手と黒沢尻(北上市)を結んでいたのでそのように呼ばれていた。なんとなく昔の名前の方が旅情を誘うような気がするのだが歳のせいか。
今回はいろいろ反省すべきところが有ったが又天気予報を眺めて予定をたてようー。