山友遠方より来る

平成25年5月16日
 在阪の山友・Hidちゃんがはるばる我が家を訊ねて来てくれました。
14日、Yと一緒に仙台空港に出迎え東松島市の野蒜周辺や、宮戸島の震災の傷跡を見て歩き石巻の我が家に到着。
早速被災地を回り震災の爪痕を見て回る。日和山では八重桜が出迎えてくれる。
大阪では既に花の季節は終わっていたので二度目の花見が楽しめたと感激しています。


神社の大鳥居の下で  被災地を見る  日和山の八重桜  震災で焼けた門脇小

被災地のガレキもほとんど片付き、爪痕が余り残っていないので初めて観る人には何処が被災したのか良く解らないようです。
自宅に戻り被災地の写真集で被災前と後の比較写真を見てもらい納得したようです。


15日、トヤケ森から開成仮設団地や旧北上川、旧市街地など俯瞰。女川町に入り蒲鉾屋に立ち寄り土産を買う。
被災した女川の街中を通り抜け倒壊した3階建てのコンクリートの建物を見て被害の大きさに驚きながら
竹浦集落跡など観て回る。更に雄勝町を通り大川小へ立ち寄り慰霊碑の前で合掌。
十三浜から神様が刀で割ったと言い伝えのある神割崎へ。公園は良く整備され大変快適でした。


志津川では南三陸町の防災センター前で合掌。観光バスが停まっていて多くの観光客が来ていました。
こんな遺構が無くなると震災が有ったこと自体忘れ去られてしまうのではと心配しています。


トヤケ森から市内俯瞰 女川の蒲鉾店 大川小の慰霊碑前   神割崎   南三陸街防災センター


上品(ジョウボン)の郷で温泉に浸り長旅の疲れを癒し我が家に戻りました。




16日、朝の飛行機で帰阪の為仙台空港まで送る。車は順調に走り出発時刻に十分間に合ったのですが、予定していた飛行機が濃霧のため着陸せず関空に引き返したという。そのため別会社の飛行機のチケットを購入し帰りましたとメールが有りました。
何と言うことか!!  安くて便利な分リスクも大きいようです。遠い所態々来てくれてありがとうー。ご苦労さんでした。