年寄りの冷や水

平成23年2月19日
ナマステ会恒例の行事で山形県金山町にあるグリンバレーカムロスキー場にスキー&旅行をかねてに行ってきました。

新庄から北へ車で40分程秋田県境にある金山杉で有名な町で、明治11年ここを旅行したイギリスの旅行家『イザベラ・バード』が
綺麗な素晴らしい街だと称賛し三日間も逗留した町で現在も金山杉を生かした街造りに力を入れている処です。

金山町の街並み

ねじれた木を使った立派な門構

磨き抜かれた杉の柱と白壁の家

これは土蔵造りの地元の信用金庫です
18日に出掛け午後からスキーを楽しみ、夜は例によって宴会で盛り上がり、翌日も又午前中スキーを楽しみました。
しかし未熟な小生、アイスバーンの凸凹ゲレンデに何度も転び怪我をしたら大変と早々切り上げ温泉三昧。参加者はXバーが
セブンティーですのでスキーよりも温泉、そして食べ歩きを楽しむことが主になっています。
山形は蕎麦の美味しい処で何処へ行っても蕎麦やの看板が見られます。今回行ったのは廃校になった小学校の分校を改造
して地元の住民が土日祝日に営業している『谷口がっこそば』で美味しい手打ちそばを食べてきました。

谷口がっこそばの看板と廃校の講堂です
今冬の日本海側は雪が多く新庄や金山の街は雪の壁で囲まれていました。ここで暮らす人たちは大変な苦労をしておられると
思います。国道13号線沿いではあっちこっちで大型ダンプが沢山の雪を運んでいました。Yの生まれも雪深い越後ですので
その苦労は大変なものだったようです。昔は建設機械での除雪はなかなか出来ずカンジキを履いて足で踏みつけ道を作った
記憶があります。雪は厄介者ではありますが降雪が少ないと水不足になったりしますので雪は天からの贈り物なのかもしれません。しかし何事もほどほどがベターですね。