母の三回忌法要

平成22年12月5日
母が92歳で亡くなってから早2年経ち、5日家族のみで三回忌の法要を行いました。
長寿を全うしての他界でしたが、父はそれより45年前に亡くなっていましたので
苦労も多かったことと偲ばれます。
遠方に住む妹夫婦が到着する時間に合わせ、お寺さんに行き法要を行う。
お坊さんは右手で木魚、左手で鐘を敲き、曹洞宗流の読経を数十分行いお布施を○万円
差し上げ終了。お経の意味など全く理解できない一同はお墓に移動し供物を捧げ法要は
短時間で無事終了。

 曹洞宗菩提寺
この地方は曹洞宗のお寺さんが比較的多く、ここのお寺さんも戒名を頂くのに結構な
お金がかかります。戒名はあの世での名前だそうですが高いお金を払をないと良い戒名
を貰えないというから地獄の沙汰も金次第ですね。ちなみに女房の出身地の越後では
浄土真宗が多く戒名も三文字で費用も当地の四分の一位だそうです。
道元上人より親鸞上人の教えの方が功徳がありそうですね。

お墓参りを済ませ久しぶりに兄弟全員(10人)が集まったので松島・ホテル壮観に泊まり
直会(ナオラエ)を行いました。それぞれ歳を重ね元気で皆がそろうのも時間の問題に
なってきました。母に似れば長命、父に似れば短命、さてどちら似なのかなぁー。