今冬初めての新雪を踏む


 ナマステー。
皆さんご機嫌如何ですか。小生相変わらずまだ登れる『山』を求めて彷徨っています。
11月13日〜14日、会津の『博士山1,482m』と『小野岳1,384m』に登ってきました。

11月13日 博士山登山
単独
コース&タイム
石巻4:45→海道泣登山口8:40   登り 8:50→海道泣分岐10:25→博士山山頂11:15
下り 山頂11:45→近洞寺跡→登山口13:45  登り2時間25分 下り2時間 

 海道泣分岐までの30分位傾斜が70度位の急登、ロープや木の根等に掴まり全身での登りとなる。
分岐からは平坦な尾根道が山頂まで続く、道の両側には今まで見たこともないような
アスナロやクロベの巨木が出迎えてくれる。山頂には10センチ位の新雪が有り
博士山の看板を探し出し記念撮影。家族へ無事に登った旨メールする。
早速、長男の嫁さんから、『また山登りなのー、んーまぁー、はぁはぁはぁ!!!』と返信有り。
爺さん元気で留守が良いかなぁー!!

 大した取り柄もない山だったが尾根筋の直径3mもある巨木は一見の価値あり。何百年も風雪に耐え巨木に成長し、
未だ生きながらえているとは羨ましい限り、会津人の根性が乗り移っているのかな?

 下山後西山温泉に戻り『せいざんそう』で汗を流し今夜の車中泊地の下郷の道の駅に2時間かけて移動する。
途中の集落にはお年寄りを見かけたら徐行して下さいと書いてあるが、見かける人は殆ど高齢者ばかり。
後10年過ぎたらこの辺の集落はどうなっているのかな。
 
11月14日 小野岳登山
 下郷の道の駅から萱葺き古民家集落で有名な大内宿近くの登山口に移動すると駐車場に宮城ナンバーの先客有り。
杉林を過ぎると落葉したブナ林と変わり気持ちよく歩ける。1時間位歩いた処で1人の下山者とスライドする。
先の宮城ナンバーの人だという。いろいろ話していると同じ石巻の人で信金の職員だという。偶然とは言えこんな場所で
出会うとは奇遇だねとしばし山談義をする。

 この山も尾根筋にはブナやミズナラの巨木が有る。会津魂が木に乗り移りガンコに行きぬいているようだ。
山頂には僅かばかり新雪が残っていた。

 下山後若松市内の日帰り温泉で汗を流す、大きなお風呂で昔の『グリンピア○○』の後のようだった。
今年の山シーズもそろそろお終いか、月末には女房を連れて『日本国555m』を征服してザ・エンドにしようか。
年末は御用繁多で山には行けないし。後輩のM君からはホームページ?に投稿するよう勧められているが未だ学習出来ず
年を越しそうだ。70歳の手習いはなかなか難しい宿題だ。

来年もがんばりまーす。写真添付しました、ご笑覧ください。

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