息上がれども脚上がらず

平成29年2月5日


写真は暇人が最近共鳴したドラマと本です。『三屋清左衛門残日録』は藤沢周平原作の時代劇ですが、隠居後の武士の生活の様子描いています。主人公は隠居したらのんびり暮らそうと思ったのだが、『いや〜何にもすることが無いという事が実に辛い』と言っています。自分の引退後の生活と重ね合わせると実に良く符合します。もう一つは高齢者を題材にした転倒予防川柳ですが、武藤芳照先生の選評が素晴らしく何度も繰り返し読みました。



毎日散歩が仕事の私もコースを変えながら、1時間超歩き廻ります。筋トレをしようと考え、30分程西方の小高い丘の上に有る八幡神社へ出かけました。階段はせいぜい90段程なのですが直ぐ息が上がり、脚が上がりません。先の川柳本には高齢者の日常をつぶさに観察した内容のものが多く共鳴しました。歳を取るという事はこうゆう事かと納得。いや、いかん、頑張って筋トレに努めましょう。足腰が弱れば行きたくなくてもあの世へ行ってしまいます。がんばろ〜う!。